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Sam Prekop(サム・プレコップ)
Comma(コンマ)

THRILL-JP 52 / HEADZ 247 (原盤番号:THRILL 524)
価格:2,000円+税
2020.7.24 on sale ※US盤発売日:2020.8.21
フォーマット:CD / Digital(デジタル配信は海外と同時の2020年8月21日のリリース)

◎ライナーノーツ封入:柴崎祐二 / 福田教雄(Sweet Dreams Press)
◎日本盤のみボーナス・トラック1曲
(ジョン・マッケンタイアがミックスを手掛けた新曲)

◎日本先行発売


現在、先行予約受付中ですHEADZ onlineshop
※日本盤CDはボーナス・トラック&ライナーノーツ付!
名盤1st『Sam Prekop』、2nd『Who's Your New Professor』も併せてどうぞ!





静かに流していると揺れる心が整い、
ボリュームを上げると胸が高鳴る。
音の粒、ひとつひとつが美しい。
あらゆる感情に寄り添う、
とてつもない耳の快楽。
―― 片寄明人(GREAT3)

このアルバムからは、ザ・シー・アンド・ケイクの、
あの歌声は聞こえてこない。
にもかかわらず、これはまぎれもなく、
サム・プレコップの音楽だ。
これは電子音で奏でられた歌だ。
風景が目に浮かぶ。
それは、そう、もちろん、サム・プレコップが撮る写真の、あの風景だ。
―― 佐々木敦







ザ・シー・アンド・ケイクのデビューから25年以上、ソロ・アーティストとしても既に20年以上のキャリアを誇るサム・プレコップ。
2010年のサード・アルバム『Old Punch Card』以降は、バンドとの差異を図ってか、あの非常に魅惑的なヴォーカルを封印し、モジュラー・シンセサイザーをメインとしたインストゥルメンタル作品をリリースしてきたが、前作『The Republic』から5年半振りとなる新作アルバムは、ここ三作品の中では初めてリズムやビート・プログラミングを大胆に導入し、アナログ・シンセを中心に制作された(今作はモジュラー・シンセだけでなく、Roland SH-101やJUNO-106といったアナログ・シンセの名機、デジタル・シンセのElektron Digitoneも使用)インスト・アルバムながらも非常にポップな仕上がりとなっている。
Aphex Twinの名作『Selected Ambient Works 85-92』や『Selected Ambient Works Volume II』を始め、近年海外でも再評価が進む清水靖晃、尾島由郎、イノヤマランド他の80年代の日本のニューエイジやアンビエントの名作群(サムは『Kankyō Ongaku: Japanese Ambient, Environmental & New Age Music 1980-1990』リリース前より注目していました)、Basic Channel、Robert Hood等の90年代のミニマル・テクノの名盤にもインスパイアされた、ハイブリッドで新たなアンビエント感をも予感させる、懐かしくも瑞々しいポップ・アルバム(Thrill Jockeyが作成した資料ではブライアン・イーノやYMOに連なる作品と表現)を創み出した。
ミックスは現在、拠点をポートランドに移した、バンドメイトでもあるジョン・マッケンタイアが担当し、マスタリングにはNYのレーベル12Kを主宰し、坂本龍一のコラボレーターとして日本でも著名なテイラー・デュプリーを初起用。
日本盤のみボーナス・トラック1曲(ジョン・マッケンタイアがミックスを手掛けた全くの新曲)を収録。
CDは日本先行発売(約1ヶ月先行)。
ライナーノーツは、柴崎祐二と福田教雄(Sweet Dreams Press)が担当。







【収録曲】

1. Park Line パーク・ライン 5:12
2. Summer Places サマー・プレイシズ 3:44
3. Comma コンマ 2:39
4. September Remember セプテンバー・リメンバー 5:09
5. The New Last ザ・ニュー・ラスト 4:06
6. Approaching アプローチング 5:58
7. Circle Line  サークル・ライン 3:20
8. Never Met ネヴァー・メット 4:45
9. Wax Wing ワックス・ウィング 4:39
10. Above Our Heads アバヴ・アワー・ヘッズ 2:27
11. Parallels パラレルズ 2:38

Total Time:44:37


※ Track 11 …日本盤のみのボーナス・トラック(John McEntireミックスによる未発表の新曲)


Recorded in Chicago 2019 by Sam Prekop,
Mixed in Portland by John McEntire,
Mastered by Taylor Deupree, except track 11 mastered by Tatsuki Masuko.









Sam Prekop profile:

英ロンドン生まれ、米シカゴ育ちのサム・プレコップは、80年代後半よりShrimp Boatのメンバーとして注目され、1993年のShrimp Boat解散後にThe Sea and Cakeを結成。
1999年にはThe Sea and Cakeの活動と並行し、ジム・オルークのプロデュースによる初のソロ・アルバム『Sam Prekop』をリリース。
2005年にはジムを除く、1stソロ作と同じ録音メンバーによる2ndソロ・アルバム『Who's Your New Professor』を発表する。
初回盤が本人の手描きジャケットのCDであった2010年の『Old Punch Card』以降のソロ作は、モジュラー・シンセサイザーを主体とするインストゥルメンタル・アルバムをリリースしてきており、2015年にはアルバムの前半が映像作家のDavid Harttの同名のヴィデオ・インスタレーション用のスコアとして制作された『The Republic』(Pitchforkの「Overlooked Records 2015」の20枚に選出)を発表している。
Thrill Jockeyからの5枚のソロ・アルバム以外には、2012年に制作・公開された映像作家Tim Suttonによる映画『Pavilion』のスコアを手掛けており、2013年にブルックリンのFactory 25より映画のDVDとアナログ・レコードのサントラ盤が同梱された作品が発表されている。
2017年にはASUNAが主宰する8cm CD専門レーベル「aotoao」の名物コンピレーション・シリーズ『Casiotone Compilation』の第7弾に参加。
2019年にはジョン・マッケンタイアとのコラボ曲「Kreuzung」をポーランドのDon't Sit On My Vinyl!よりリリース(シュテファン・シュナイダーのMapstationとの10インチの限定66枚のスプリット・レコード)している。
2020年1月にはデジタル配信のみでMute Gospel(メンバーの一人Mike BoydはThrill Jockeyのスタッフ)とのスプリットEP(各2曲づつ収録)を発表している。
音楽家としてだけでなく、画家、写真家としても注目されており(20007年にはPRESSPOP INC.よりCD付の初の写真集『PHOTOGRAPHS』を発表している)、過去のThe Sea and Cakeやソロ作は勿論、本作『Comma』のジャケットに使用されている写真や絵もサム本人が手掛けている。











 


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