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HOSE 『HOSE II』

UNKNOWNMIX 8 / HEADZ 126
¥ 2,500 (tax incl.) ¥ 2,381 (without tax)
2008.12.24 on sale
UNKNOWNMIX / HEADZ


2007年7月に発表された1stアルバム『HOSE』があれよあれよという間に耳の肥えた音楽ファンのみならず、映画ファン(リーダーの宇波拓は沖島勲監督作品『一万年、後…。』や古澤健監督の作品等の映画音楽を担当)、アート・ファン(東京都写真美術館での美術家・映像作家、田中功起のインスタレーション展示内にてライヴを敢行)、ファッション・ピープル(古橋彩のブランド、“fur fur”の東京コレクション用の音楽を担当)にまで支持され、2007年のベスト・アルバムの1枚にも選ばれロングセラーを続ける5人組、ホース。hibari musicを主宰し、細馬宏通のかえる目、大友良英率いるONJOや豊田道倫の作品への参加でも知られるフリー・インプロヴァイザー、宇波拓をリーダーに、popoの江崎將史、ふいごの古池寿浩、ブラジルの服部玲治、ジャケットのイラストも手掛ける異才、泉智也がメンバーとして参加。
約1年半振りとなるセカンド・アルバムは、フィールド・レコーディングを用いたコンセプチュアルな作品で知られるフランスのサウンドアーティスト、エリック・ラ・カーサが録音を担当。マイクの前で起こった出来事を、空気のふるえまでかんじられる生々しさで記録している。解像度が高く限りなくリアルな素材に宇波が暴力的なまでの編集を施し、音楽としての持続をぎりぎりで保ちつつ、端々で空間がねじまがってしまうある意味サイケデリックなサウンドを創り出した。
数々の罠にズタズタにされながらも、かろうじてその立ち姿を留めるメロディーの美しさ!アコースティック室内楽アンサンブル・バンドとしての面目躍如。ヘロヘロした演奏ながら合奏の楽しさを再認識。初期アルフィーを彷彿とさせる不吉なコーラスもあり。
さらに、前作にも増して、泉智也の狂気が加速。悪魔のような咆哮や、チューニングされていないベースによる鈍器で殴られるような一撃!弾き語りソロ曲も収録。
また、豪華ゲスト陣も参加!宇波の盟友であるバスクのストレンジャーMattinの邪悪な影。ホースのライブにしばしば登場し、亡霊のような存在感だけを醸し出していく中尾勘二による味わい深いクラリネット。手練のミュージシャン、植村昌弘(MUMU/Sim他)、上江州佑布子(元auranoisazzzz)、千葉広樹(effective dose他)による場違いに凛々しい演奏。
ライナーノーツは前回に引き続き、気鋭の詩人小笠原鳥類による散文詩を掲載。
1. Nana has just been fired
2. doomful house where Saito Hose used to live
3. the Bilbao specter
4. a song which would possibly become popular after our death
5. what i thought while i was watching a baseball game on TV
6. how buckwheat noodle could be introduced into the ground nadir
7. unknown death of a wooden stick
8. la mer
9. needlecraft murder case
10. a song which should be forgotten immediately after it's played
HOSE
江崎將史 trumpet
古池寿浩 trombone
宇波拓 guitar, mandolin, vocal
泉智也 bass, vocal
服部玲治 percussion, vocal
E´ric La Casa recording

Mattin vocal, computer feedback (on 1,3,6)
中尾勘二 klarinette (on 4)
植村昌弘 drums (on 9)
千葉広樹 contrabass (on 9)
上江州佑布子 harp (on 9)
all songs composed by Taku Unami
recorded by E´ric La Casa at Nishi-sugamo Arts Factory, Nagi-shokudo, Loop-Line
additional recording, editing and mastering by Taku Unami at hibari studio
September - November, 2008
note by Chorui Ogasawara
http://hose.hibarimusic.com/

前世紀末、宇波の発案により古池、泉、服部があつまる。ほどなくして江崎も加わり、5人編成のホースとなる。結成当時、念頭にあったのはラズウェル・ラッド・トリオ、アート・ベアーズ、ジェネシス、空手バカボン、ほぶらきん、シュールホフ、ブルヘリアなど。しかし、それらが思い出されることはないまま混沌とした数年が経過。泉の妄想に基づいたストーリーテリングとポピュラー音楽のメソッドから脱落したストラクチャーにより、効果をあげることなく切断される叙情的な楽曲をたどたどしく奏でるアンサンブルが確立しつつあった2003年、バンドが崩壊。2006年よりライブ活動を再開。米国プロヴィデンスにおけるH・P・ラヴクラフトの墓参を経て、同年7月にはUNKNOWMIXよりファーストアルバム『HOSE』をリリース。以降、沖島勲監督映画作品『一万年、後….。』関連企画での演奏、東京都写真美術館にて美術家・田中功起によるインスタレーションと共演、TOKYO COLLECTIONにてブランド“fur fur ”の音楽を担当する等、各種分野との交流も深めつつ、不定期ながら活発なライブ活動を展開。2008年12月、フランスのサウンドアーティスト、エリック・ラ・カーサをエンジニアに迎えたセカンドアルバム『HOSE II』を同じくUNKNOWMIXよりリリース。
http://hose.hibarimusic.com/
HOSE "HOSE"
ホース 『ホース』
UNKNOWNMIX 4 / HEADZ 97
¥ 2,500 (Tax incl.) ¥ 2,381 (Without Tax)
『STUDIO VOICE』誌2008年3月号での邦楽オルタナティヴ・ミュージックのベスト20 (18位)にも選出された2007年7月発表の1stアルバム。
●解説:小笠原鳥類

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