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ASUNA “THIS”
アスナ『ディス』

vector 11 / HEADZ 123 
¥ 2,800 (tax incl.) ¥ 2,667 (without tax)
2008.10.15 on sale
vectors / HEADZ




音響派以後のエクスペリメンタリズムのありとあらゆるメソッドを総動員し、
更に未来の、未知の「耳」へと送り届ける、アトラクティヴかつインテンシヴな、メタ・ドローン・ミュージック。
童心と理知を、繊細さと破天荒を、美しさとノイズへの感性を、同時に併せ持った、唯一無二の独創性を孕む、音、音、音。
この途方もない傑作によって、ようやくサウンドアートの新世紀が幕を開ける。

-佐々木敦

リード・オルガンをはじめとする生楽器やエレクトロニクスを使って、牧歌的な楽曲から、美しいアンビエント、ハードコアでサイケデリックなドローン・ミュージックまで様々な楽曲をコンポーズし、Lucky KitchenやPower Shovel Audio、Spekk等、国内外の多数のレーベルから作品を発表している音楽家、ASUNA。
1999年5月から続く自らの音楽キャリアを総括するかの様にアルバム20枚分にもおよぶ膨大な音源の中から厳選して、じっくりとまとめ上げた圧倒的な内容を誇る新たなアンビエント/ドローン・ミュージックのマスターピースとなる2枚組アルバムが完成。
マスタリングは南波一海が担当。
海外リリースの多さや海外アーティストとの度重なる共演からも分かる様に、ワールドスタンダードなインスト・ミュージックを創作し、高く評価され続けている。それを実証するかの様なヴァラエティに富んだ素晴らしい大作6曲を収録。

●2枚組
(those disc)
1 : Doze Morning Kitchen
2 : February Papaver Ripples
3 : Blurred Manta Ocean

(these disc)
1 : Distant Month Old
2 : Four Days Before
3 : So Far Weeks
The Influence for “THIS”
Azusa Plane / Sharks Keep Moving / From Quagmire / Fursaxa / Jeremy Boyle / Labradford / Windy & Carl / Stars of the Lid / Bedhead / Codeine / Earth / Wolf Eyes / Neil Campbell / Campbell Kneale / Richard Youngs / Simon Wichham-Smith / Sunroof! / San Agustin / Steffen Basho-Junghans / Mirror / mimir / Jliat / In Be Tween Noise / id Battery / Caroliner Rainbow / L.A.F.M.S. / 白石民夫 / Solmania / Kevin Sharp / Borbetomagus / Spacemen 3 / Franco Battiato / Folke Rabe / Charlemagne Palestine / Tony Conrad / Phil Niblock / Klaus Schulze / Manuel Gottsching / Cluster / Mickey Guitar Project / 古橋悌二 / Alvin Lucier / WrK
□ ASUNA DISCOGRAPHY□

■ ALBUM (solo)
" Room Note" - Power Shovel Audio (JP) 2006
" Organ Leaf" - Lucky Kitchen (SP) 2003
" Each Organ" - ao to ao (JP) 2002

■ ALBUM (collaboration)
" Pocket Park" Shibata & Asuna - ao to ao (JP) 2008
" Texture in glass tube and reed organ" Minoru Sato (m/s, SASW) + ASUNA - SPEKK (JP) 2007
" Kinski Pukupuku" My Pal Foot Foot + ASUNA - suhaak-haaksu (JP) 2007
" Aihara" Sawako + ASUNA - autumn records (US) 2004

■ COMPILATION
" Lost Films Vol.1" - Power Shovel Audio (JP) 2008
" Yasujiro Ozu - Hitokomakura" - and/OAR (US) 2007
" Merry Chiristmas, Mr. Powershovel" - Power Shovel Audio (JP) 2006
" Pilulu Pilucl Picnicl" - magic book records (JP) 2006
" In Drawing" - cherry music (JP) 2005
" Memories of Sasaki-san" - Power Shovel Audio (JP) 2005
" Version_Guitar" - commune disc (JP) 2005
" A Certain Aquarium" - 360° records (JP) 2004
" Object Set And Motion" - apestaartje (US) 2003
" Improvised Music From Japan Extra 2003" - IMJ (JP) 2003
" 1 Minute" - commune disc (JP) 2003

■ REMIXES
" El Fantasma De La Libertad" Raphael Sebbag - Power Shovel Audio (JP)2006

■ APPEARS ON
" Return of Sasaki-san" w/ Mika Sasaki - Power Shovel Audio (JP) 2006
" Kabe Shinbun" w/ TEASI - Compare Notes (JP) 2006
" 7586" w/ Steve Jackson - Coup (JP) 2005
" Yours Gray " w/ Sawako - and/OAR (US) 2004
ASUNA(アスナ):

古いリード・オルガンとエレクトロニクスによるドローンを主体として制作された数々のカセット・テープ作品が、ロス・アプソン?や、クララ・オーディオ・アーツといった名物レコード・ショップにおいて話題を集め、スペインの(現在はノルウェーを拠点とする)フィールドレコーディングと牧歌的な電子音響作品によって知られたラッキー・キッチン(Lucky Kitchen)よりアルバム"Organ Leaf"を発表し、CDデビュー。
それと前後して発表されていた、解体されたリード・オルガンのモーターとリード蓋の固体振動をピックアップすることによって制作された作品"Each Organ"によって「Improvised Music from Japan」誌上でも音源やインタビューが取り上げられ、その後インスタレーション作品の展示もおこなわれ注目を集める。
その後、エイプスタージュ(apestaartje)や360°recordsなど国内外問わず、多数のコンピレーション・アルバムに参加。また、コラボレーション活動も活発に行い、元WrKの佐藤実(m/s, SASW)とともに、"Texture in glass tube and reed organ"をSPEKKよりリリース。その他にも名古屋のバンド、TEASIのアルバムへの客演や、12kからのリリースで知られるsawakoとの 共作品をグレッグ・デイヴィスのオータム・レコーズ(autumn records)やシアトルのand/OARよりリリースしている。今夏には鳥取を拠点とするトリ・レーベルのボルゾイのサウンド・メーカーであるシバタと共にshibata & asunaとしての作品"Pocket Park"を自身のレーベル、ao to aoよりリリース。また、minamoの安永哲郎、The Medium Necksの飛田左起代、Irving Krow Trio、Hochenkeitのジェフ・フッチィロとジェイソン・ファンクとともに結成したグループのHELLLや、高円寺の特殊レコード・ショップ、円盤の店長である田口史人とともにドローン・フォーク・ユニットの船でも活動、それ以外にも多数のバンドへの客演もおこなっている。
多岐に渡るそれらのサイドワークと並行して、ソロ活動も盛んにおこなって来たASUNAが、1999年から2008年まで継続的に録りためられたアルバム20枚分(!)にもおよぶ膨大な音源の中から厳選して、じっくりまとめ上げた圧倒的な内容を誇る大作の6曲から成る、これまでの集大成となる2枚組アルバム"THIS"がvectors/HEADZより10月15日にリリース。
" THIS"は、リード・オルガンや様々なシンセ類、電子音を中心に作曲された(those disc)と、ギターの音素材を中心にチェロやバイオリン、クラリネットまで器楽編成の曲も収録された(these disc)の2枚に別けられる。しかしながら、それぞれのディスクになんらかのコンセプトが設けられたわけではなく、あくまでもこれまでの音源の中からある一定の方向性とまとまりをもったベストな内容の楽曲を、それぞれ3曲づつ2枚に凝縮したアルバムとなっている。
緻密に練り上げられ、様々な仕掛けとともに不断に変化し展開してゆくASUNAの楽曲は、聴くもの意識に働きかける新たなアンビエント/ドローン・ミュージックのマスター・ピースとなるだろう。

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